訪問看護を始めた理由(管理者より)

管理者より、訪問看護を始めた理由を紹介いたします。

看護師免許をとってから、一般病棟で8年、療養病棟で3年働いてきました。その頃は、まだ訪問看護には興味は持っていませんでした。 

一般病棟では、産科、婦人科、小児科以外での分野は、一通り経験させていただきました。

病院は治療する場という意味で、観察・判断の大切さを徹底的に教え込まれました。

その時は、とても大変でしたが、今となれば良い臨床経験を積むことができたと、その頃の先輩たちには感謝しています。

一般病棟での経験があったから、病態や治療過程の把握、異常の早期発見や対処、治療方法の選択肢や予後予測の見通しなどのスキルが向上したと思います。

病院や療養病棟で学んだことが訪問看護で生かせている

 基本的に好奇心旺盛な性格なので、その後は療養病棟や介護施設にも興味を持ち、働きました。

療養病棟や介護施設での経験が、疾患を抱えながらの生活していくことをサポートすることに活かせています。

先生からの指示受けやCMやご家族との医療面でのパイプ役も病院で得られたノウハウが役に立っています。

 退院後の生活に興味を持つようになった。

だんだんと病院での仕事に慣れて余裕が持てるようになってから、患者様の退院後のことが気になるようになりました。

病院では、患者様ご本人がお家に帰りたいと希望する方が多いのですが、その頃は、家で介護する体制が取れず、介護施設に入る方が多かったです。

家に帰れる方がいましたが、どうやって暮らしているんだろう、病気の管理はうまくできているのかなと、興味を持つようになりました。

訪問看護を行おうと思った理由

 病院では、何人もの患者さんの対応を行わないといけないので、患者さんから「おむつにおしっこ出ちゃったから、気持ち悪いんだけど取り替えてくれる?」と言われても、ナースコールで呼ばれると「ちょっと、待ってね」と、すぐにはおむつを取り替えることができず、申し訳ないなという気持ちになることが増えてきました。 

他にも病院は治療を行う場であるので、患者様やご家族の希望や思いに対応できない場合がありました。 

そういう状態を見て、お家なら患者様はもう少し自分らしく生活できるんじゃないかなと思っていくうちに、訪問看護を行おうと思うようになりました。

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